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原石のサイコロ

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『戦場からは逃れられんか』双月蒼羽、『ボクは生まれそして気づk(ry』星咬十六夜、『決めるぜ下克上!』守岳詠人、『( ゚д゚ )彡そう!』シャープの四人による、お金が足りない奴らのブログ

2007年 09月 25日 ( 2 )


―水使いとの戦い 2―


それぞれのポケモンが動く!

フライゴンの地震!

これによりシャワーズの身代わりが消え、オクタンは倒れた。だが、攻撃はまだ続く。

トゲキッスの銀色の風!

しかし、シャワーズを倒すには威力が足りなかった…。
そして、

シャワーズの威張る! トゲキッスは混乱した!

「やばっ!」

「弱り目に祟り目だ。オーダイル!」

Arsが繰り出してきたのは…巨大な鰐のポケモン、オーダイルだった…!

「御三家か…」

御三家のポケモンはどう使っても強い。それを廃人が使うのだから、警戒しない方がおかしい。

「試験的に作ったやつだから、そこまで警戒する必要はないんだがな…」

「腐っても鯛…いや、この場合鰐か。さっさと沈める!」

フライゴンの地震! 急所に当たった!

「また悪運かよ!? どんだけ~…」

「いや、もうこういうのは…」

トゲキッスは混乱している!

「無いと…」

わけもわからず自分を攻撃した!

「…ほらね?」

「……さてとどめ、と」

オーダイルのアクアテール! トゲキッスは倒れた!

「さらに…」

シャワーズの身代わり!

「ついでに回復…と」

シャワーズは食べ残しで少し回復。

――流石Ars…容赦ないね……でも、攻め続ける!


「次はこいつ!」

「エーフィ…特攻か…」

そう、私が出したのはエーフィ。シャワーズと同じくイーブイから進化するポケモンだ。こちらは耐久ではなく、特殊型である。
猛毒とダメージを受けてしまうが、そんなのは関係ない!

「一気に攻めるよ!」

だが、ここでも奴はこちらの調子を崩してくる…。

「オーダイルをギャラドスに交代だ」

当然、ギャラドスの特性『威嚇』により攻撃が下がってしまう。モチベーションも心なしか下がってしまう。
さらに、手持ちに飛行や浮遊持ちがもういないので地震が使えなくなってしまった。

「……ふふ…」

「……十六夜…?」

「ハハ…ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」

突然笑い出した私に、周囲から冷ややかな視線が突き刺さる…。だが、そんなのはどうでもいい。
何故なら…

「面白い!」

「は…?」

Arsの目が点だ。

「交代に制限がある不利な状況…。使えなくなった手法…。燃えるじゃないか!」

そう言うのと同時にエーフィがスピードスターを放つ。

「…草冠でないのは確かなようだ」

「…(無視)……これって、2体同時攻撃なんだけど、知らない人が結構多いんだよね~…」

「それは初耳だ…」

必中の星の光弾を受け、ギャラドスは落ちた…。

「まだまだ! 消えろ身代わり!」

フライゴンのドラゴンクローがシャワーズの身代わりに放たれる!
宣言通りに身代わりは消え、その本体が現れた。
その本体はこちらが予想していなかった行動を取る…。

シャワーズのアクアリング!

「二重回復…!?」

アクアリング。食べ残しの様に、効果が発動している間、HPが少しづつ回復する技だ。
食べ残しとアクアリングの効果で、減少したHPバーが増えていく…。

「エーフィは邪魔だな」

そう言い、Arsはシザリガーを繰り出した。アニメの主人公であるサトシも愛用、ヘイガニの進化系だ。……今はどうなっているんだろう? 進化したのだろうか?

「悪タイプか…」

エスパータイプであるエーフィは、悪タイプの技に弱い…。しかも、シザリガーは物理攻撃型。ただでさえ耐久の低いエーフィは一撃で終わってしまうだろう…。

「最後まで足掻くよ!」

エーフィのリフレクター!

リフレクター…数ターンの間、物理攻撃を3分の2(シングルは半減)する技だ。
これにより、気休め程度だが物理攻撃に強くなった。さらに、

フライゴンのドラゴンクロー! 急所に当たった!

だが、シザリガーを倒すにはいたらなかった…。

「ここで倒せなかった事を後悔するんだな…!」

シャワーズの威張る! エーフィは混乱した!

シザリガーの辻斬り! エーフィは倒れた!

「…どうしてエーフィに威張るを?」

「いや、悪技半減の実を持たせていた場合に備えていたんだがな…」

――確かに、エーフィにはいつも悪技のダメージを半減する実を持たせていた。だが、それはシングルの時の話。今はダブルバトルなのだ。

「さて、次は何を出す?」

Arsが試すような口調で問い掛けてくる…。
――出来れば、こいつは使いたくなかったんだけどな…

「……はぁ…。…今から出すのは、ダブル用に育てていたお気に入りのポケモンなんだけど…」

「そうか。なら、警戒しないとな」

「それが…火なんだよね~…キュウコン…」

そう言いつつ私はキュウコン繰り出し、キュウコンは猛毒とダメージを受けた。
キュウコンは、初代からいる狐をモチーフにしたような炎ポケモンだ。

「だからやられる前に焼いて、叩いて、切り裂いてやる!」

「…うどんか蕎麦でも作るつもりか?」

だが、軽口はそこまでだった。
キュウコンの、二匹同時攻撃である熱風によりシザリガーが倒されたからだ。
さらに追撃と言わんばかりに、フライゴンがシャワーズに止めを刺す。
その間も、猛毒のダメージがキュウコンを蝕んでいく…。時間はあまりない…。

「…ッ! まさか2体同時にやられるとは…」

Arsが最後の2体、オーダイルとオムスターを出す。
事実上、最後のターンにも等しい。

「一気に仕留めてみせる!」

「その前に守る…!」

キュウコンの熱風!

オムスターは守るの効果によりダメージを受けなかったが、オーダイルはHPバーの半分程まで減少してしまった。
そこへすかさず、

フライゴンのドラゴンクロー!

最期の断末魔の声を上げ、オーダイルは倒れた。

「さて、これでそっちには攻撃の手段が無くなったんじゃないかな?かな?」

「……(コクリ)……」

そう、これで私の勝利は確定した…。
だが、

「それでも…」

「うん?」

「それでも、最後までやる…」

せめて、毒状態のポケモンは討ち取りたい…その目はそう語っていた…。
その言葉に対して、私は…

「…見事哉!いや、上等!」

もちろん受けて立った。


結果 残り3体で十六夜が勝利


おまけ
「キュウコンが…!キュウコンが…!」

半泣きで狂ったように呟き続けているのは、紛れもなく十六夜その人だ…。
どうやら、キュウコンが倒れたせいでこうなったようだ。
あの後、オムスターが3回連続で守るを成功させた事により、猛毒でキュウコンが倒れた。
特別な思い入れがあったのか、勝利してから10分たった今でもこうして呟き続けている。

「キュウコン…」

……いい加減、煩わしく思えてきたので黙らせる事が周囲の人達との相談(?)により、確定した。

「安らかに眠れ!」

「元に戻れ!」

「安眠妨害!」

「金よこせ!」

一部明らかに関係ないが、壊れたテレビを直すがごとく、全員で引っ叩いた。
バチ~ン!とな。
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by rainbow-dice | 2007-09-25 00:20 | バトルレポート
今回はバトルレポートではない。
何故バトルレポートでないのか?それは、『ダブルバトルレポート』だからだ。

―水使いとの戦い―


バスでの移動中の最中、私は強烈な睡魔に襲われ、今にも眠ろうとしていた。
そこに…

「十六夜、やらないか?」

そう言って彼はポケットから一台のDSを取り出して言った。

「……!」

眠気など、一気に吹き飛んでしまった。彼――Arsとはよくポケモンについて話をする仲だ。そんな彼がポケットからDSを出す…それは、もはや説明は不要だろう。

「いいね…。何体でやる?4?それとも5?やっぱりフルバトル?」

「フルで。シングルとダブル、どっちにする?」

「そうだね…じゃあ、ダブルにしようかな。試してみたいのがあるしね」

「ん、じゃあ早速やろうか。いつも通り、俺は水しか使わないけど」

まるで、遊びに行くような感覚で戦いの舞台の幕が上がっていく……。

「リーグの時のメンバーとは一味違いそうだね…。…そのメンバーに満足してる?」

「いや、これで完成だなんて思ってはダメだ」

「流石だねぇ…。さて、始めようか?」

「本調子じゃないけどな」

「それはお互い様だね」

こうして、私と一人の廃人との戦が始まった…!


「いけ~! フライゴン! トゲキッス!」

「俺はオムスターとギャラドスだ」

フライゴンは地面・ドラゴンのポケモン。初代でいうカイリューである。
もう一方のトゲキッスは防御に優れたノーマル・飛行の耐久型。
対するArsのオムスターは化石から生まれた、初代からの水ポケモン。
皆さんお馴染ギャラドスは、タイプが水・飛行であるため、弱点である電気のダメージが4倍になってしまうが、強力なポケモンだ。

ギャラドスが場に出たため、特性『威嚇』により、私の2体の攻撃が下がってしまう。

「トゲキッスは構わないんだけどね…。ちょっと戦いにくくなったかな…」

「大丈夫。そんなのが気にならない位に戦いにくくしてやる」

Arsが不吉な宣言をするが、私はそれ程気にも留めていなかった。何故なら…

「な…!? フライゴンが身代わり!?」

そう。私はこのフライゴンの技の1つを身代わりにしておいたのだ。HPを少し支払い、身代わりを出現させる。

「これで、身代わりが消えるまで、状態異常にはならないからね。邪魔が減る。さあ!攻撃だ!」

トゲキッスの原始の力!
これにより、ギャラドスのHPを半分程にまで減らした。
順風満帆な1ターン目。それは、彼のコンボによって打ち砕かれた。

オムスターの毒びし!

「え!? まさか!?」

「そうだ。『イチブイ』にいたフォレトスの応用だ。戦いにくいだろう? だが、これだけじゃない!」

ギャラドスの吼える!
吼える。相手のポケモンを強制的に交換させる技だ。これにより、トゲキッスが手持ちに戻ってしまった。

「ぐ…レントラーか…」

毒びしの効果により、繰り出されたのは電気ポケモンのレントラー。素早さは低いが、物理の電気攻撃は強力だ。
さっき撒かれた毒びしにより、毒状態になってしまう。だが、

「蛇が出たか……失敗したな…」

Arsは水パーティだ。そのため、弱点である電気や草は必要以上に警戒する必要があるのだ。
しかし、こちらとしてもレントラーは扱いにくい。何故か? それは、地面持ちの水ポケモンに交代される事で電気技が無効化されるかもしれないからだ。
そこで、私は悪タイプの噛み砕くを選択する。
しかし、彼はギャラドスとオムスターを…

「交代しない!? どうして!?」

「ん? 毒にするから」

――廃人の思考を読むには、まだ力量が足りないな。
そのターン、フライゴンはギャラドスにドラゴンクローを放ち、レントラーはオムナイトを噛み砕いた。
そして、

オムスターの毒びし!

「…まずいね…」

次から出したポケモンは猛毒になる…。だが、これだけではない。それは、先の彼の言葉が物語っている。

「よし。ギャラドスの吼えるで猛毒に…」

ギャラドスは怯んだ!

「は…? な…なんで…」

「持ち物に鋭いツメを持たせたから…だね」

鋭いツメをもったポケモンの攻撃には、一定の確率で怯みの効果が付与される。今回は、運がよかっただけなのだろうが。

「…なら、こうだ!」

次のターン、Arsはギャラドスをシャワーズに交代した。イーブイから進化する、水タイプの耐久ポケモン。
そこにフライゴンがドラゴンクローを叩き込む!

「今度こそ!」

レントラーのスパーク! 効果は抜群だ!

だが、オムスターはまだ倒れていない。

「これで完成だ!」

オムスターのステルスロック!

「…っ!」

ステルスロック。毒びしと同じ様に、交代したポケモンに対して威力を発揮する技だ。
だが、この技は飛行タイプにも効果がある。
これで、交代した瞬間にダメージ+猛毒というコンボが完成してしまった…。

「さて、回復させてもらう」

シャワーズが食べ残しで回復をした。

「だったら!レントラーをトゲキッスと交代だ!」

ターンが変わるやいなや、私はレントラーとトゲキッスと交代した。勝負の切り札は最後まで取っておくもの(by蒼羽)らしい。
話は戻ってトゲキッス。飛行タイプなので、毒びしの効果を受けない。しかし、ステルスロックのダメージを受けてしまう。

「地震でまとめて倒してやる!」

「残念。それは無理だな」

オムスターの守る!
これによって、このターンはオムスターへの攻撃は無効化される。

「な…読まれた!?」

「いや、ただ攻撃技を持ってないだけ」

フライゴンの地震!
地震は地面タイプ。飛行タイプや特性『浮遊』には当たらないので、シャワーズだけがダメージを受けた。

「時間稼ぎさせてもらう」

シャワーズの身代わり!

「うわ…手間取りそう…」

そして、トゲキッスとシャワーズの2体はターン終了時に食べ残しで少し回復した。

次のターン。

「これでオムスターは終わりだ!」

オムスターのHPは、フライゴンが地震を当てれば沈む程である。守るが連続で成功する事はあまりない。しかし、

「そうは問屋が卸さない」

そう言い、ほぼ何も出来なくなったオムスターをオクタンに交代したのだ。
オクタンはタコの形をしたポケモン。素早さ・耐久共に高くはないが、特性が『スナイパー』ならば、攻撃を急所に当てた瞬間、2倍になるはずのダメージが4倍になる。
だが、そんな事はお構いなしにオクタンへ、フライゴンの地震と、トゲキッスの原始の力が襲い掛かる!

シャワーズも地震を受けるが、身代わりさえも健在である。

「身代わり、しぶといね…」

「これでも一応、受けだしな。だから食べ残しを持たせてる。……ついでにこんな技もな!」

シャワーズの威張る!

「うわっ…!? …外れた…?」

威張る…相手の攻撃を二段階上げ、混乱させる技だ。命中は高く、90ある。

「くっ…十六夜、悪運強いな…」

なんにせよ、いばみが型(威張る+身代わりで戦う型。『イチブイ』参照)のシャワーズは危険である。

「シャワーズ…!潰させてもらうよ!」




―『水使いとの戦い2』に続きます
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by rainbow-dice | 2007-09-25 00:20 | バトルレポート